Onsen Queen

Spa Lady Windy

台湾は温泉の楽園

温泉宝島 台湾の泡湯運動


台湾は九州よりやや小さい島です。島の南北には中央山脈が続いており、台湾は日本と同じように、環太平洋火山帯に属しているため、温泉も島内に豊富に湧いています。
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台湾で今最もポピュラーなリラクゼーション法は「泡湯」、“泡湯”とは中国語で「入浴する」の意を指す。台湾国内には130以上の温泉がある。台湾温泉の特徴は、それが日本の温泉というコンセプトと西洋のスパに基づく施設設備を取り入れそれらを融合している点にある。

台湾北部の鳥来(ウーライ)や礁渓(チャオシー)から、東部の台東(タイトゥン)、南部の屏東(ピントン)の温泉地、また種類もクアハウスさながらのスパ プールから石でできた露天風呂まで。また最近台湾で流行しているのが、プライベートな空間で家族や友人同士ゆっくりと入浴できる貸切タイプの通称「家族風呂」や「湯屋」など。価格はファミリータイプのものであれば一時間あたりUS$100程度で借りることができ、入浴後には伝統的もしくはオリジナルのメニューのスパを堪能することが出来る。
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台湾では皆さんが想像している以上にスパの水準が高く、また台湾の人々の生活に根づいているのではないだろうか。台湾のスパの特色は温泉水をふんだんに使用している点、そして台湾発の“MIT”、温泉とスパセラピーを融合したものがある点である。台湾のスパは日本の温泉というコンセプトと西洋のスパに用いるスパ施設設備を融合することで、素晴らしい施設設備を作り出すことに成功した。台湾のスパ市場は皆さんが想像を絶する規模に成長している。

アン・リーが出演しているオスカー受賞作『グリーン・デスティニー(臥虎藏龍)』のごとく、台湾スパのエキスパートは、フォルモサと言われるるこの美しい島のいたるところに点在している。さらに台湾のスパはセブンイレブンのごとく24時間営業のところもあるため、いつでも楽しめる。ワールドクラスのデイスパ、ホテル スパ、リゾート スパ、なかでも最近、台湾人女性の間で流行しているホームスパだという。台湾は比較的新しいマーケットではあるが、スパ業界にとってはポテンシャルの高いマーケットであるだろう。台湾のスパ市場は中国市場参入の突破口となりうるし、またスパ業界に君臨するための大きな一歩でもあるのだ。
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スパは中国語(マンダリン)発音するととても興味深い意味の言葉になる。中国語で「スパ」に似通った音の単語は「死ぬ」という意味なのだ。西洋で心身が癒される場所、また「究極の安らぎとリラクゼーションを渇望する場所」というところに語源が派生しているといわれている。また中国語でスパは数字の18を意味する単語の発音とも良く似ている。

それは私共のスパのコンセプト、『SPAに行こう、SPAは貴方を永遠のSPA(18歳)に保つ』にも用いられている。